ミシン修理 宮崎日記43
2012-11-14 08:18:17
テーマ:
ブログ
こんにちは!
今日は本当に寒いですね!
今年一番の寒気が来てるそうです。
午前中に小林の方に行ったのですが、みぞれまじりの
冷たい雨が降ったり止んだり、晴れたり忙しい天気でした。
只今、昨日預かりましたJUKIミシンの修理をしていおります。
症状は糸目がどうしても生地の裏の方が緩んでしまうそうです。
昨日のブログでも書きましたが結構、多い症状です。
預かりましたミシンは自動調整の機能なので基本的には
何もしなくてもきれいに縫えるはずなどですが(ノ_-。)
確かにお客様も針を替えたり、糸を替えたり、釜の掃除もしたみたいですが
どうしてもダメで持ちこみをされました。
各部を点検をして上糸の力を調整する所がうまく作動をしてないようです。
言えば自動糸調子のミシンは生地の厚さなど読み取って糸の繰り出し量などを
マイコンで制御して糸目を出すのですが、このベーステンションが悪いようです。
簡単にいえば、生地の厚みに対して上糸をうまく押えてないので上糸が
緩んででてくるのです。
この部分の取り付け板の隙間の調整をしています。
押えと連動してますので頻繁に動く所なので狂いやすいのかもしれません。
縫った生地の裏面です。
左が最初に預かった時の糸目です。
右が調整がの糸目です。
あくまでも調整なのでまたこのような症状が頻繁にでれば
部品を替えたほうがいいかもしれませんね(´0ノ`*)