ミシン修理 宮崎日記62
こんにちは!
今日も冷たいですね!
12月もこの時期にはミシンの修理が多くなります。
大掃除に使ったり冬休みに入ったりで普段なかなか忙しくて
使ってない方なども使われるからでしょうね!
今日はJUKIミシンの修理をしています。
JUKI HZL-20Z 実用縫いの電気ミシンです。
フットタイプのみで使うミシンです。
最近は手元ボタンで動くミシンが主流になってますが昔ながらの
足でコントローラーを踏みこんで動かすミシンです。
症状は糸目が悪く、上糸調子器で調整しても針や糸などを
替えても良くならないようです
それこそお家の大掃除をしててカーテンの補正をしようと
出されたようですが上手くいかないようです。
症状の確認をしましたが確かに上糸調整しても上を強くすると
上がつっぱるし、上を弱くすると裏が緩むといった感じです。
考えられるのは内釜の調整がずれてるか? 内釜にキズなどがあったり
そのような事だと思います。
分解して内釜を見てみましょう
内釜にはキズなどはありませんでした。
ただ内釜の調整がずれてました。
内釜は言えばボビンケースと同じ役割なのでボビンケースを使った方は
分かると思いますが、ボビンケースのネジを締めたり、緩めたりして
下糸の調整をしていたと思いますが、内釜にも調整用のネジがあります。
そこが大きく緩んでました。
そこの調整で糸目はきれいになりました
今から年末に向けて忙しくなますが、ミシンもぱっと出してぱっと使いたい物です。
ミシンも機械物なのでしばらく使ってなければ早め早めのお手入れを
したほうがいいですよ
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