ミシン修理 宮崎日記67
こんにちは!
今日は気持ちのいい冬晴れになってます。![]()
昨日私の担当のお客様のお孫さんの話をして下さいました。
小学5年生のお孫さんらしのですが、友達のクリスマスプレゼントを
ミシンで作った小物入れをプレゼントしてすごく喜んでもらったそうです。
既製品にはないオンリーワンの心のこもったプレゼントでいいですね!![]()
今日はシンガーミシンの修理をしています。
シンガー アプリコット9780 コンピューターの文字縫いや模様縫いの
出来るミシンです。
症状は糸目が悪いようです。
確かに縫ってみましたが上糸がかなりきつくなってます。
このミシンは自動糸調子機能がついているので基本的には何をしなくても
きれいに縫えるはずなのですが・・・・・・・・????
この辺を重点的に分解していきましょう。
一番きになったのは上糸がかなりきつい所です。![]()
普通は糸を掛けるときは必ず押えを上げてかけるように説明書に記載されて
ます。 これは押えを上げると上糸調子器の糸道が開くので掛けやすく
糸調子の中に糸が確実に入りますので上糸と下糸の調整が出来るのです。
ただこのミシンは押えを上げても、下げてもかなりきついです。
どうもこの部分が影響して糸目を乱してるような感じです。
確認したらこの部分が動いてません。
部品をばらして部品の組直しをすれば何とかなりそうです。![]()
あとは上が悪い時には下の釜なども影響がありますので
内釜、外釜などのキズやサビなどを取って分解して注油して
行こうと思います。
ミシンもちょっとした事で悪くなったりします。説明書などを
見て使うだけでもトラブルを防げますよ!![]()




