ミシン修理 宮崎日記76
2013-01-16 06:37:34
テーマ:
ブログ
こんにちは!
今日はブラザーミシンの修理をしています。
型番はブラザーコンパルエース767 年数は30年位です。
ブラザーが電子ミシンの最初がこのコンパルシリーズです。
以前はよく使ってたようですが今は前ほどは使われてないいですが
やはりないと不便だそうでちょこちょこと出してるようです。
症状は目飛びをして縫い目がでない。 生地の送りが悪い。
縫って確認をしましたが確かに症状は出ました。
送りの方は最近のミシンにはついてない機種が多いですが
押えの圧力調整が三段階ついてますがゼロになってました。
当然、押える力がないので生地送りが出来ません。
何かの拍子で上がったのでしょう。
ちなみに押えの圧力の調整は簡単に言えば厚い生地は強く
薄い生地には弱くします。
最近は自動の物が多いですがいろんな生地などを縫われる方は
調整が出来るミシンがいいと思います。
後、目飛びは針が曲がってるのと釜のタイミングが少しずれて
目飛びの症状がでてるようです。
原因は永年の糸くずなどが釜の中に入り込んだりした状態で
縫ってるので少しづつですが負担がきて釜のタイミングなどが
ずれたと思います。
釜は縫い目を作る心臓部です。
定期的に油などを注したりお掃除するだけでも違いますよ!