ミシン修理 ミシン販売 みしん市場 宮交シティ店 入園入学 シンガー 職業用 調整
2017-11-07 02:22:08
テーマ:
ブログ
おはようございます、みしん市場宮交シティ店店長の手島です。
気候も、朝晩がメッキリ冷え込む季節になりましたね。うちでは、部屋の中も冬用の模様替えに変わりました。朝もなかなか布団から出られない日々ですが、皆様は体調管理は大丈夫でしょうか?

今後もインフルエンザ予防に注意してお過ごし下さい。
今日は、大塚町のお客様からお預かりしたミシンの修理です。シンガーさんの職業用ミシンLW103という23年前のミシンです。

症状は、ほぼ毎日調子よく使用されてたみたいですが急に縫えなくなった、また針が何かに当たって針棒が下りないとの事でした。
早速、針板を外して目視確認。

な、なんと全回転釜の外釜と内釜がいっしょに動いてました。
(下の動画)

釜は、内釜(ボビンケースを入れる部分)が固定され外釜(上糸をすくう剣先の付いてる部分)が回る仕組みで縫い目が作れます。また、両方の釜が動く事で針の落ちる位置に釜の金属部分がきてしまい、針が釜に当たって針棒が下りないという現象でした。

原因は、内釜が動かないように固定してあるストッパーがずれてしまい内釜が回ってしまうという症状でした。ストッパーを、内釜が動かないように固定し直して動きを確認。(下の動画)
ちゃんと正常の状態になり動くようになりました。

きれいに組み立てて試縫いして確認。

もと通り、縫えるようになりました。
調子いいミシンも、あることをきっかけに急に縫えなくなる事があります。そうならないためにも、年に1回の定期点検をミシン専門店で受ける事をおすすめします。
みしん市場では、お客様の大事なミシンを精神誠意で対応しています。お悩みの方は、ご来店,お電話頂ければと存じます。また、出張修理も承っておりますのでご遠慮なくお申し上げ下さいませ。
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